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私がフランスの地方を旅する中で出会った、ロマネスクの世界を紹介します。 |
宗教美術だから、と肩肘張ることなく、1000年の時を超えて私達の心に語りかけてくる職人達の息遣いを感じて下さい。 |
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ロマネスク美術は宗教美術であり、キリスト教や教会堂とは切り離せないもの。 |
そう耳にすると堅苦しく感じるかもしれませんが、ロマネスクの世界はとにかくポップでキッチュ。 |
その魅力はなんといっても、溢れる生命力、圧倒的な躍動感。 |
特別な知識がなくても、無条件に私達の強張った顔の表情を和らげ、肩の緊張を解きほぐし、頑なになった心をそっと温めてくれます。 |
そして厚い壁で囲まれた暗いロマネスクの教会堂は、真の静寂と出会えるところ。 |
その「神の家」に身を置けば、たとえ信仰がなくても、思わず背筋は伸びるでしょう。安堵を覚えるかもしれません、自己と対峙してしまうかもしれません。 |
このサイトがあなたにとって、更なるフランスの魅力との出会い、フランスへ旅に出る次のきっかけとなったら、幸いです。 |
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■探す Chercher | |||
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■更新情報 Nouveautés | |||
♦2023.06.06 | 「エタンプ Etampes 2」 のページを追加しました。 | ![]() |
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Ajout de la nouvelle page "Etampes 2" | |||
パリ市内からRERで1時間程で訪れることができるエタンプの第2のページを作成しました。エグリーズ・サン・バジル Eglise Saint-Basile d'Etampes 、エグリーズ・サン・ジル Eglise Saint-Gilles d'Etampes を紹介しています。パリでのスキマ時間等に気軽に脚をのばして下さい。 尚サン・マルタン教会 Collégiale Saint-Martin d'Etampes (写真のみの紹介)について、この教会堂の鐘楼塔は、ピサの斜塔のように傾いています、というより、むしろバナナのような形をしています。地盤が柔らかく、建設中にも徐々に傾いていく中で、補正しながら造り上げた結果だそうです。 蛇足ですが、遅ればせながら簡単な自己紹介をコンタクト CONTACT のページに載せました。お時間のある方のみ覗いて下さい。 |
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♦2023.05.07 | 「ソーリュー Saulieu 1」 のページを更新しました。 | ![]() |
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Renouvellement de la page "Saulieu 1" | |||
正しくブルゴーニュ・ロマネスクの秘宝と言える、ソーリューのバジリク・サン・タンドッシュ Basilique Saint-Andoche de Saulieu を紹介しています。 見どころは何といっても、屡々オータンのカテドラル Cathédrale Saint-Lazare d'Autunのものと比較されるロマネスクの柱頭彫刻です。「エジプトへの逃避」が最も有名とされますが、個人的には、全くその場の緊張感が感じられない「バラム」(バラムの遠くを見る眼差し)や「ノリ・メ・タンゲレ」(キリストの「呼んだ?」といった表情)が印象的です。 ソーリューはモルヴァン自然国立公園の入り口に位置する、至って静かなコミュニティですが、ブルゴーニュを周遊する際には、必ずや足をのばしてほしい、そしてあなただけの激写を、と切に願います。 ソーリューでは併せてフランソワ・ポンポン・ミュージアム Musée François Pompon de Saulieu も必見です。教会堂に隣接しているので、時間が許せば来訪は容易いでしょう。とにかくシャルルマーニュの福音書は必見です。 |
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♦2023.03.21 | 「ポワティエ Poitiers 1」 のページを更新しました。 | ![]() |
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Renouvellement de la page "Poitiers 1" | |||
ポワトゥ・ロマネスクの中心地ポワティエといえば、ロマネスク・ファンがまず思い浮かべるのはノートル・ダム・ラ・グランド教会 Eglise Notre-Dame-la-Grande de Poitiers。ポイントは西ファサードの彫刻装飾と、内陣とクリプトに残るフレスコ画ですが、残念なことに、内陣のフレスコ画は劣化が進み、図像をはっきり肉眼でとらえることが難しく、そしてクリプトは現在非公開です。ページ作成にあたり参考にしたサイトを挙げていますので、詳細を確認したい方は諸々のページを探索してみて下さい。 とはいえ、現在ポワティエの旅を検討中の方、落胆することなかれ、ファサードの彫刻だけでも、かなりお腹がいっぱいになります。更にポワティエにはその他にもロマネスクの芳香を残す教会堂が複数あるので、ポワティエ滞在の数日間は、必ずや充実したものとなることでしょう。 |
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・・・Ajouts précédents・・・ |
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♦le 02 février 2023 |
♦le 30 décembre |
♦le 26 novembre |
♦le 28 octobre |
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エグリーズ・サン・テュゼブ Saint-Eusèbe d'Auxerre | エグリーズ・ノートル・ダム・ド・ラ・クールドル Eglise Note-Dame de-la- Couldre de Parthenay エグリーズ・サント・クロワ EgliseSainte-Croix de Parthenay |
カテドラル・サン・フロン Cathédrale Saint-Front de Perigueux |
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